研究課題/領域番号 |
25861302
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
彌山 峰史 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (60362042)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 脊椎脊髄病学 / 脊柱靭帯骨化 / 後縦靭帯 / 黄色靭帯 / 培養細胞 / マイクロRNA / 骨芽細胞 / 内軟骨性骨化 |
研究成果の概要 |
脊柱靭帯骨化は内軟骨性骨化により骨化巣を形成するが、特に骨化前線部の細胞分化の多様性は本症に深く関与している。骨芽細胞の分化を促進させる因子の解明を目的に、網羅的microRNA解析を行った。その結果、有効なプローブが177個抽出でき、その中でも相関性が高いmicroRNAはWnt/β-catenin signalingを標的としていた。さらに免疫染色にてWnt/β-cateninは骨化靭帯の骨化前線の細胞に陽性であった。microRNAの発現変化はWnt/β-catenin signalingを賦活化させ、骨芽細胞の分化を促進させていることが示唆された。
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