研究課題
若手研究(B)
抑うつ状態での虚血再灌流障害に対して心筋保護効果を得るためには、JAK-STAT系を介さずにPI3K-Aktを活性化させることが重要であると考えられている。本研究により、Rhoキナーゼ阻害薬である塩酸ファスジルはJAK-STAT、COX-2を介さずにm-KATPチャネルを活性化させて心筋保護効果を発揮することが明らかとなった。そのため、塩酸ファスジルは抑うつ状態において、心筋保護効果を発揮する可能性がある。
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