研究課題/領域番号 |
25861383
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
野口 信弘 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (80457671)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Toll様受容体 / 遅発性脊髄障害 / 脊髄虚血 / 遅発性対麻痺 / 神経細胞死 / 自然免疫 |
研究成果の概要 |
マウス脊髄虚血後遅発性対麻痺モデルを用いTLR4、TLR2、MyD88そしてTRIFに関するそれぞれが遅発性麻痺に関与しているかを遺伝子改変マウス(ノックアウトマウス)を用いて検討した。その結果、TLR2ノックアウトマウス、TRIFノックアウトマウスでは遅発性麻痺の発症を認めたが、TLR4ノックアウトマウスとMyD88ノックアウトマウスでは遅発性麻痺を発症しなかった。このことからマウス脊髄虚血後遅発性対麻痺にはTLR4とMyD88が必要であることが示唆された。
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