研究課題/領域番号 |
25861421
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
引田 克弥 鳥取大学, 医学部, 助教 (50403407)
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連携研究者 |
本田 正史 鳥取大学, 医学部・附属病院, 講師 (20362890)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | トランスポーター / グルタミン酸 / ラット / 下部尿路機能 / 膀胱内圧測定 / グルタミン酸輸送体 |
研究成果の概要 |
ウレタン麻酔下ラットに、グルタミン酸トランスポーターの非選択的阻害剤を髄腔内投与、脳室内投与し、排尿反射を抑制することを確認した。グルタミン酸トランスポーターのサブタイプ毎に同様の実験を施行したが、薬剤親和性の問題で至適投与量の決定に難渋した。興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸が排尿反射に影響を与えるには抑制性神経伝達物質であるグリシンのシナプス間物質の関与も報告されており、こちらを検討することとした。グリシントランスポーターGlyT-1の選択的阻害剤であるALX5407を用い、脳室内投与、髄腔内投与を行い、GlyT-1の脊髄レベルでの抑制が、排尿反射を抑制することを解明した。
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