GEP100-Arf6-AMAP1pathway制御による前立腺癌浸潤形質の制御

• 研究課題/領域番号: 25861452
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 泌尿器科学
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 金子 剛 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (20445266)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2015-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2014年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 前立腺癌 / 再発因子 / 浸潤

研究成果の概要

前立腺癌の罹患率は急速に増加し、限局性前立腺癌に対する前立腺全摘術の施行数は今後ますます増加することが予測される。手術後、再発の確率が高い群と低い群と層別化し、再発の確率が高い群をより厳重に経過観察することが医療経済の面からも不可欠であると考えられる。本研究から前立腺癌においてGEP100-Arf6-AMAP1 pathwayを構成するsignalの高発現は前立腺全摘術後のPSA再発を予測する有用な因子である可能性が示唆された。