研究課題/領域番号 |
25861462
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
坂本 雅弘 東北大学, 大学病院, 技能補佐員 (50645299)
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研究協力者 |
井原 基公
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 生殖 / 卵成熟 / TAp63α / 卵母細胞 / 不妊 / アポトーシス |
研究成果の概要 |
本研究ではTAp63 alphaが卵母細胞において、生殖細胞特異的に高発現するBasonuclin1(Bnc1)の遺伝子発現を制御するメカニズムに焦点を当てて、TAp63 alphaの役割について解析を試みた。卵母細胞にTAp63 alphaを過剰発現させたところ有意なBnc1の発現変化を認めなかった。質量分析器を用いてBnc1に結合する新規蛋白質候補を探索したところ、TAp63 alphaの発現を制御する蛋白質”X”を同定した。免疫沈降反応でもBnc1と標的蛋白質”X”は結合することから、Bnc1と”X”は協調してTAp63 alphaの発現を制御する可能性を見出した。
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