研究課題/領域番号 |
25861508
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
黒田 恵司 順天堂大学, 医学部, 准教授 (60459162)
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研究協力者 |
尾﨑 理恵 順天堂大学, 医学部, 大学院生
落合 阿沙子 順天堂大学, 医学部, 大学院生
池本 裕子 順天堂大学, 医学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子宮内膜 / 脱落膜化 / 妊娠 / 習慣流産 / レチノイド / 子宮NK細胞 / レスベラトロール / サーチュイン / 子宮内膜間質細胞 / 子宮内膜脱落膜化 / 細胞分化 / レチノイン酸 / グルココルチコイド |
研究成果の概要 |
妊娠において、子宮内膜が脱落膜細胞に変化した後に、受精卵が着床し妊娠が成立する。この時、子宮内膜間質細胞の子宮NK細胞から放出されるサイトカインにより、新生血管を形成し着床や妊娠維持に関わることがわかっており、子宮NK細胞の異常高値は反復した妊娠不成立や流産の原因となる。我々は子宮NK細胞を制御する、11βHSD1/GR/MRシグナル経路を明らかにし、かつMRを介したレチノイド代謝経路が子宮内膜脱落膜化における細胞分化とアポトーシス過程を制御していることを明らかにした。また子宮内膜の細胞分化と考えられてきた脱落膜化過程は、細胞分化だけでなくアポトーシス過程も重要であることが示唆された。
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