研究課題
若手研究(B)
アレルギー性鼻炎モデルマウスにおいて、SEMA3Aは神経伸長を抑制することでマウスにおけるアレルギー性鼻炎を改善するという報告があり、患者さんへの投与を想定してSEMA3Aの受容体を刺激する実験を行ったが、十分な結果が得られなかった。一方で、SEMA4Aは免疫学的にアレルギー性鼻炎において重要と考えられた。SEMA4Aを欠損したマウスでの実験の結果はややばらつきがあり、今後も実験を行っていくこととなった。