研究課題/領域番号 |
25861577
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
榊原 敦子 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (10636533)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 頭頸部扁平上皮癌 / テロメラーゼ / ウイルス治療 / 放射線感受性 / テロメライシン / ウイルス療法 |
研究成果の概要 |
放射線耐性頭頸部扁平上皮癌細胞株におけるテロメラーゼ特異的制限増殖型アデノウイルスであるOBP-301と放射線治療の併用効果について検討を行った。OBP-301感染と放射線治療の併用療法は,in vitroおよび同所性頭頸部扁平上皮癌マウスモデルで単独治療と比較して有意に高い抗腫瘍効果を発揮し,相乗効果を認めた。DNA修復機構に関わるMRN複合体の発現がOBP-301によって低下すること,OBP-301と放射線の併用によりアポトーシスが誘導されることが示され,相乗効果の機構と考えられた。OBP-301と放射線治療の併用療法は頭頸部扁平上皮癌に対する新たな治療戦略となりうることが示唆された。
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