研究課題/領域番号 |
25861593
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
伊藤 伸 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80365577)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 頭頸部癌 / Niban / EGFR / 頭頸部扁平上皮癌 / ストレスタンパク / 多段階発癌 |
研究成果の概要 |
Nibanの機能はいまだ未知な部分が多い。我々は、マウス頭頸部癌モデルを作成し発癌各段階で腫瘍のサンプルを採取しパラフィン包埋した組織切片をヒトと同様に作成し、Nibanの免疫組織染色を施行した。結果、マウス切片でも、ヒトと同様にNibanの発現を認めた。次にNibanが分子標的薬セツキシマブの標的となりうるのかEGFRとNibanの免疫組織染色を比較検討した。口腔癌症例でEGFRとNibanの免疫組織染色を施行したところ細胞内局在の相違により癌細胞における役割は異なりNibanがセツキシマブの効果判定因子になる可能性が低いことが示唆された。
|