研究課題/領域番号 |
25861616
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
平澤 裕代 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60645000)
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研究協力者 |
朝岡 亮
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Quality of life / 緑内障 / Quality of Visual Life / Random Forest / Rasch model / Item bank / CAT |
研究成果の概要 |
緑内障患者のQuality of Visual Life(QoVL)を客観的及び主観的観点の両観点から包括的に評価した。客観的観点からは、視力・視野等の客観的検査データに対し機械学習法の一種であるRandom Forest法を用いた解析からQoVLを推測するモデルの構築を行った。主観的観点からは、鷲見の質問票によるQOL調査結果を項目反応理論の一種であるRasch法により再評価し、同質問票の適正度とRasch法の使用が適切なことを確認した。Rasch法により算出される患者のQoVLを示すRaschスコアは視野指標と良好な相関関係を示し、臨床的に有用であることが示唆された。
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