研究課題/領域番号 |
25861639
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
上松 聖典 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (30380843)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 眼科 / 角膜 / 経上皮電気抵抗値 / 再生医療 / 薬物毒性 / 角膜上皮細胞シート移植 / タイトジャンクション / 角膜上皮 / バリア機能 |
研究成果の概要 |
本研究では重篤な角膜疾患の治療に使用する培養角膜上皮細胞シートの品質を電気抵抗値(TER)で評価し、質の高いシートを移植に使用できるか検討した。角膜上皮細胞シートの細胞間結合が密になるとTERは上昇した。ウサギ角膜にTERの高い角膜上皮細胞シートを移植したところ、生着することが確認された。臨床で用いる角膜上皮細胞シートでも、TER評価で移植後の状態を予見できる可能が高くなった。 さらに角膜上皮の質を悪化する要因として、移植後に投与する点眼薬の防腐剤の塩化ベンザルコニウムがあったが、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などの添加で、角膜上皮細胞シートの質を保つことができる可能性が示唆された。
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