研究課題/領域番号 |
25861650
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
宮下 英之 慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (60424173)
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研究協力者 |
榛村 重人 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (00235780)
庭野 博子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 研究員 (90748518)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 上皮幹細胞 / メラノサイト / 培養上皮シート / 角膜輪部上皮 / 幹細胞ニッチ / 角膜上皮幹細胞 |
研究成果の概要 |
我々は初代培養ヒト角膜輪部上皮シートにメラノサイトを見出したことから、メラノサイトまたはメラノサイト幹細胞が上皮細胞のニッチとして働いているとの仮説を立て、これを検証した。しかしながら培養系の結果から、メラノサイトは確かに長期培養維持した上皮シート内の上皮幹細胞マーカー陽性細胞と共局在しているものの、メラノサイトが上皮幹細胞を維持しているというよりは、上皮幹細胞がメラノサイトを維持していることが示唆された。今後はまずメラノサイトの局在も含めた長期初代培養上皮を論文発表するとともに、後者について検証する予定である。
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