研究課題/領域番号 |
25861668
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中畠 賢吾 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50643532)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / アルデヒド脱水素酵素1 / 横紋筋肉腫 / ジスルフィラム / 血管新生阻害 / アルデヒド脱水素酵素1 |
研究成果の概要 |
近年アルデヒド脱水素酵素1(ALDH1)が癌幹細胞マーカーとなることが報告されている。しかし小児悪性固形腫瘍における報告はないため、新たな癌幹細胞マーカーとしてALDH1に着目し、横紋筋肉腫におけるALDH1活性上昇細胞群のコロニー形成能、多分化能、薬剤耐性能を検討した。 胎児型横紋筋肉腫の細胞株であるRDおよびKYM-1において、活性上昇群のコロニー形成能、脂肪細胞への分化能、薬剤耐性能は活性低下群に比べ全て亢進していたため、横紋筋肉腫においてALDH1活性上昇細胞群は癌幹細胞の性格を有する可能性が示唆され、新たな治療標的となると考えられた。
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