研究課題/領域番号 |
25861709
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
畑山 直之 東京医科大学, 医学部, 助教 (80534792)
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研究協力者 |
松下 正之 琉球大学, 医学部, 教授 (30273965)
梨井 康 国立成育医療研究センター研究所, RI管理室, 室長 (60321890)
荒木 淳 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医 (00508088)
内藤 宗和 愛知医科大学, 医学部, 教授 (10384984)
平井 宗一 東京医科大学, 医学部, 准教授 (70516054)
伊藤 正裕 東京医科大学, 医学部, 教授 (00232471)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 再建外科学 / 臓器保存 / 高圧ガス / ラット / ブタ / 四肢 / 高圧ガス保存 / キセノン / 笑気ガス / ガス保存法 / 保存 / 高圧ガス保存法 / ラット切断肢 |
研究成果の概要 |
メディカルガスを用いた高圧ガス保存法によって、ラット後肢を保存液に浸漬せずに長時間保存できることを明らかにした。さらに、保存に用いた一酸化炭素(CO)、キセノン(Xe)、そして亜酸化窒素(N2O)がもつ保存効果の機序の一端を解明した。これら結果は、高圧ガス保存法が臨床応用へ発展する上で、重要な学術的基盤になると考えられる。また、同様の方法で、ブタ切断四肢においても長時間保存できることを明らかにした。保存の対象が大きくなっても保存が可能であったことは、高圧ガス保存法がヒトに応用可能できる可能性を示唆したと言える。
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