研究課題/領域番号 |
25861730
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
菅 重典 岩手医科大学, 医学部, 助教 (80633081)
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連携研究者 |
稲田 捷也 岩手医科大学, 医学部, 助教授 (80048446)
高橋 学 岩手医科大学, 医学部, 助教 (60453304)
丹保 亜希仁 岩手医科大学, 医学部, 助教 (80531524)
小鹿 雅博 岩手医科大学, 医学部, 助教 (40347878)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 感染症 / 敗血症 / エンドトキシン / 多白血球血漿 / HES / PMX-DHP / グラム陰性桿菌 / Leucocyte Rich Plasma |
研究成果の概要 |
本研究は現在、エンドトキシン測定の保険適応となっている比濁時間分析法を応用し、新たに考案した多白血球血漿を測定することで、従来の測定法の問題点を補い、Sepsisにおけるエンドトキシン血症の診断率を向上させ、しいては救命率向上に直結する事を最終目的とした。 研究の結果、基礎的実験において試薬として適切であり、試験管内実験および臨床実験において有意に高値を示し、感度・特異度は改善し、診断率の向上を認めた。臨床に応用した結果、早期にエンドトキシン血症を診断し、エンドトキシン吸着療法を施行した結果救命できた症例を経験した。これらの成果は、論文に掲載していただき、各学会および研究会で報告している。
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