研究課題/領域番号 |
25861736
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
和田 剛志 北海道大学, 大学病院, 助教 (30455646)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生体侵襲 / 臓器不全 / 凝固線溶系 / VEGF / Angiopoietin / 心停止後症候群 / 播種性血管内凝固症候群 / DIC |
研究成果の概要 |
心停止後症候群(PCAS)に合併する播種性血管内凝固症候群(DIC)において、Hypoxia-inducible factor1-α (HIF1α)が発現を誘導するplasminogen activator inhibitor-1(PAI-1)やエラスターゼが関与する線溶の抑制(線溶遮断)が臓器不全の重症化とその予後不良につながっていることを証明した。外傷、敗血症、心停止蘇生後症例で血清中のHIF1αレベルとDICや臓器不全発症について検討したが、有意な結果を得ることができなかった。HIF1αは細胞内で作用するため血液中の変化を来さない可能性がある。
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