研究課題/領域番号 |
25861747
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤原 弘明 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (50634200)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯の再生 / シグナル伝達 / Thymosin beta 4 / Runx2 / シグナル伝達経路 |
研究成果の概要 |
歯の再生にはエナメル質を作る歯原性上皮細胞と象牙質や歯髄などを作る歯原性間葉細胞が必須である。しかし、歯原性上皮細胞の作製報告は殆どみられない。そこで本研究では、Thymosin beta 4(TMSB4X)の遺伝子導入で歯原性上皮細胞の作製およびそのメカニズムを解明することを目的とした。その結果、TMSB4Xをヒト角化細胞に導入したところ、エナメル質様硬組織形成能およびエナメル基質蛋白の発現能を認める歯原性上皮細胞様に形質転換した。また、そのシグナル経路としてSmad、PI3K-Akt経路が示唆された。
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