研究課題/領域番号 |
25861761
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
篠 宏美 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (00445446)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | iPS細胞 / 骨芽細胞 / 骨細胞 / 骨芽細胞分化 / 骨分化 / iPS cells |
研究成果の概要 |
ヒトiPS細胞を骨芽細胞へ分化させる過程においてFGF-2、IGF-1、TGF-β1を培地に添加することにより高効率にアルカリホスファターゼ(ALP)陽性細胞を増加させることが可能であり、このALP陽性細胞のみをFACSにて分離し培養することで効率よく骨芽細胞への分化を誘導できることを見出した。さらに、これを長期培養するとにより骨細胞マーカー遺伝子発現やRANKL、SOSTといった骨細胞マーカータンパク質の発現が増加することを見出した。このことより、ヒトiPS細胞から簡単な操作で骨細胞様細胞にまで分化可能であることが示された。
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