研究課題/領域番号 |
25861791
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
高橋 里美 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (40451918)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エナメル芽細胞 / Shh / Bmp / Wnt / シグナルネットワーク / 分化誘導 / Gli1 / Bmps / Wnts / クロストーク / 歯髄細胞 / Shh / 分化 / 象牙芽細胞 / 分化メカニズム / BMP / 細胞分化 |
研究成果の概要 |
Sonic hedgehog(Shh)は、エナメル芽細胞の分化に重要な働きを担っているが、エナメル芽細胞の分化においては、ShhシグナルとWntシグナルおよびBMPシグナルのクロストークがエナメル芽細胞の分化を制御している可能性が推察される。本プロジェクトにおいて、エナメル芽細胞分化においてこれらシグナルのクロストークを検討したところ、Shh下流の転写調節因子Gli1の強制発現はWntおよびBMPシグナルを増強し、Wntシグナルの抑制はエナメル芽細胞の石灰化を抑制した。エナメル芽細胞分化におけるそれらのシグナルのクロストークが重要である可能性が示唆された。
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