研究課題/領域番号 |
25861794
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大倉 直人 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (00547573)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | トランスポーター / プロスタグランジンE2 / MRP4 / PGT / EPレセプター / EP2 / EP4 / MRP4 |
研究成果の概要 |
本研究では、プロスタグランジンE2(PGE2)の細胞外への輸送経路、および炎症時に展開されるMrp4、PgtおよびEPレセプターの局在解析を解明するために、歯髄炎モデルラットを作製し、遺伝子発現解析、免疫組織化学的解析およびELISAを用いたPGE2輸送の寄与率の解析を行った。その結果、炎症歯髄で、Mrp4、PgtおよびmPGESは主として血管内皮細胞で検出され、これらの細胞がPGE2の合成および排出方向への膜輸送機構を備えることが示唆されるとともに、象牙芽細胞および血管内皮細胞に発現しているEP2およびEP4と結合することで様々な役割を演じることが推定された。
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