研究課題/領域番号 |
25861803
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
平尾 功治 徳島大学, 大学病院, 助教 (00581399)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 歯髄炎 / 象牙芽細胞 / alarmin / MINCLE |
研究成果の概要 |
Alarminは細胞が壊死すると分泌される内因性の免疫賦活化物質であり,敗血症において症状の重篤化を生じさせる重要な因子であり,歯髄炎においても急速な歯髄壊死に重要な役割を担っているものと考えられる。そこで本研究ではalarminとそのレセプターに焦点を当て,歯髄炎におけるalarminの役割と機能について解析し,歯髄炎治療の可能性を検討した。 その結果、ラット象牙芽細胞にはalarminレセプターであるMINCLEが発現し、その発現は細菌関連因子刺激により自然免疫を介して増加すること、さらにMINCLEリガンドであるTDMがKN-3のCCL4産生を増強することを明らかにした。
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