研究課題/領域番号 |
25861837
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
三上 絵美 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (20419328)
|
研究期間 (年度) |
2014-02-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 抜歯窩治癒 / 歯槽骨生検 / マイクロCT / 骨リモデリング / 骨形態計測 / 微細骨梁構造 / ヒト / 歯槽骨リモデリング |
研究成果の概要 |
ヒト抜歯窩の骨改造が安定化する時期の有無、及びその時期を明らかにすることを目的とした。インプラント埋入あるいは歯を移植する予定の男性5名、女性31名を対象とした。抜歯後経過期間は1.6か月から30年であった。歯槽骨生検試料のマイクロCT画像にて3次元骨形態計測を行った。折れ線回帰分析を用いて各計測項目が時間経過と比例して増減する時期と増減しなくなる時期の境界の有無を探索した。多くの項目で抜歯後7から12か月の間に折曲点が存在し、これを境に時間経過に伴う増減が認められなくなった。ヒト抜歯窩では、抜歯後約12か月までの間に新生骨から太い骨梁へと改変され、その後骨梁構造が安定化することが示された。
|