研究課題
若手研究(B)
本研究は、睡眠時ブラキシズムに対するスプリントの効果的な使用方法を検討するための基礎的な情報を得ることを目的として行った。本研究において、通常のスプリントの使用法(連続使用)においては、装着して間もない期間のみでしか観察されなかった咬筋筋活動減弱効果が、間歇的なスプリントの使用により、装着直後に加え4週間後においても観察された。このことより、スプリントを間歇的に使用することで、より長期に睡眠時ブラキシズムを減少させられる可能性が示唆され、スプリントを間歇的に使用するという、新たな使用法とその効果についての基礎的情報を示すことができた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
Journal of Oral Rehabilitation
巻: 42(4) 号: 4 ページ: 251-258
10.1111/joor.12251