• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

カルシウム修飾を用いた生体活性セラミックスの創製

研究課題

研究課題/領域番号 25861855
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

宮崎 真実 (坂口真実 / 坂口 真実 / 宮崎 真実(坂口真実))  九州大学, 大学病院, 研究員 (80608977)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードセラミック / 生体親和性 / カルシウム修飾 / 口腔上皮 / ジルコニア / アルミナ / 軟組織親和性 / 骨接触率 / 骨伝導性 / オゾン処理
研究成果の概要

インプラント材料として使用されているジルコニアと口腔上皮との間に生体親和性があるかを解析することを目的とした。その結果、ジルコニア表面に材料の濡れ性を左右する水酸基が存在することが明らかになった。ヒト口腔上皮由来細胞を用いた培養実験の結果、細胞はジルコニア表面に接着し、増殖することが明らかになった。また細胞はジルコニア上で接着分子を発現し、明瞭な歯科細胞骨格を形成することが明らかになった。ジルコニア周囲の口腔軟組織には健康な生物学的幅径が形成されることが明らかになった。
ジルコニアは濡れ性を有し、ヘミデズモゾーム結合によって上皮細胞と接着し、良好な生物学的幅径を形成することが明らかとなった。

報告書

(4件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] チタンのカルシウム水熱処理による上皮封鎖性の向上2014

    • 著者名/発表者名
      大城和可奈,鮎川保則,熱田生,古橋明大,近藤綾介,坂口真実,古谷野潔
    • 学会等名
      日本補綴歯科学会 第123回学術大会
    • 発表場所
      仙台国際会議場
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi