研究課題/領域番号 |
25861868
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
上田 貴之 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (20366173)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 可撤性義歯 / 義歯床 / 高齢者 / 高齢者歯科医学 / 歯科補綴学 |
研究成果の概要 |
本研究は、義歯に二酸化チタンコーティングを施すことで、簡便に清掃可能な義歯に改質する方法について、その生物学的安全性の検討を行ったものである。動物を用いた3つの安全性試験(口腔粘膜炎症試験、感作性試験および皮内試験)において、二酸化チタンコーティングを施した床用レジンの評価点数は基準値以下となり、炎症誘発作用が検出されなかった。結果より、二酸化チタンコーティングを施した床用レジンは口腔粘膜に対する炎症性がないだけでなく、感作性もないことが判明した。また、口腔内でコーティング材の溶出が起こったとしても、組織への炎症誘発作用は臨床使用上ないことが証明された。
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