研究課題/領域番号 |
25861878
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中塚 愛 北海道大学, 大学病院, 助教 (00547648)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 4-META/MMA-TBBレジン / 生体活性材料 / 複合化レジン / 骨増生 / BMP-2 / 炭酸カルシウム / TCP / 硬組織誘導 |
研究成果の概要 |
炭酸カルシウム、αTCPを複合化した4-META/MMA-TBBレジンをラット頭蓋骨に接着し、レジン上面をBMP-2含浸コラーゲンスポンジで被覆したところ、レジン上面を完全に被覆する骨増生が認められ、新生骨と複合化レジンは直接接している部分が多く認められた。また、ビーグル犬歯槽骨頬側に大きな骨欠損を作製し、複合化レジンで充填しBMP-2含浸コラーゲンスポンジで被覆すると、レジンの範囲が広範囲にも関わらず、レジン上面をほぼ被覆する新生骨の形成が認められた。 これにより、複合化レジンとBMP-2を併用することで、骨の欠損形態や大きさによらず、自在に形態を回復することが可能になると考えられた。
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