研究課題/領域番号 |
25861882
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
則武 加奈子 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (60624210)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 骨造成 / GBR / 吸収性メンブレン / FGF-2 / FGF-18 / 骨膜 / ラット / 頭蓋骨 / 垂直的骨造成 |
研究成果の概要 |
骨造成時に創被覆時に粘膜弁内部に設置するGBR膜に、粘膜増生効果を持つFGF-2を含浸させ、骨新生・粘膜裂開防止の双方に効果的な新規骨造成法開発の基礎的研究を行った。また、FGF-2よりも骨形成へ有利に働くとされているFGF-18の有用性もあわせて検討した。まず改良型吸収性β-TCP含有ゼラチンGBR膜(G/T膜)の生体親和性とGBR膜としての有用性を確認した。rhFGF-2、18含浸G/T膜をラット骨上、骨挙上部上に設置し粘膜治癒と骨新生への効果を確認した。手術後良好な粘膜治癒が観察され、またG/T膜がサイトカインキャリアと骨新生のスペーサーとして機能し、同部に骨新生が観察された。
|