研究課題/領域番号 |
25861896
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
宮内 知彦 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (20611502)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経堤細胞 / 毛包 / 再生医学 / 硬組織再生 / 歯胚再生 / 細胞分化 / 分子生物学 / 口腔生化学 / 再生歯学 / 細胞分化・組織形成 / スフェロイド培養 |
研究成果の概要 |
本研究では成体から採取可能な細胞を用いた歯や骨の再生を目指し,成体に潜伏し多分化能を有す神経堤細胞を標識できる,P0-Cre/CAG-CAT-EGFP 成体マウス毛包から採取した神経堤由来細胞(NCDCs)の細胞増殖,分化能について解析した. NCDCsは一定の条件下で,未分化な状態で増殖し,骨芽細胞,脂肪細胞や神経細胞へと分化誘導可能であった.NCDCsとエナメル芽細胞との共存培養下では細胞接触部で象牙芽細胞マーカー遺伝子が発現した.またin vivoにてNCDCsの硬組織形成能を解析している. 本研究結果から,成体から採取可能な細胞を用いた硬組織再生の可能性が示唆された.
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