研究課題/領域番号 |
25861897
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
田辺 耕士 東京歯科大学, 歯学部, 助教 (80638156)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | スタチン / 骨再生 / 骨補填剤 / 骨 / 骨粗鬆症 / ドラッグデリバリーシステム / スタチン系薬剤 / 再生材料 |
研究成果の概要 |
我々は、高脂血症治療薬(スタチン系薬剤)の1つであるフルバスタチンを用いて、新しい骨再生材料の開発を行った。フルバスタチンを含有するゼラチンハイドロゲル・スポンジを作成し、薬剤溶出特性を調べた。フルバスタチン含有ゼラチンハイドロゲル・スポンジは、水中で急速に溶解したが、ゼラチンとフルバスタチンの分子は結合した状態にあり、結合状態でも薬理活性を有していることが明らかとなった。 さらに動物実験では、フルバスタチン含有ゼラチンハイドロゲル・スポンジは、低代謝型骨粗鬆症モデル動物において、新生骨の形成量を有意に増加させることが明らかとなった。
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