研究課題
若手研究(B)
本研究目的は、ウサギ顎骨モデルにおいて、線維芽細胞増殖因子(FGF-2)の徐放化を図るためにゼラチンハイドロゲル・骨髄幹細胞を応用した顎骨延長術に、さらに、骨形成の再建治癒促進を図るために、吸収性薬剤徐放性メンブレンで被覆した場合に、より早期に成熟安定した骨形成が得られるかを評価解明することである。その結果、従来の骨延長と比べ、X線像において延長部の不透過性の亢進を認め、pQCT では、延長中央部の皮質骨骨密度や皮質骨量の増加を認め、骨の成熟度の進行が明らかとなった。また組織学的にもvon Kossa染色にて染色された面積、calcein ラベリングにより標識された面積の増加を認めた。
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巻: - 号: 7 ページ: 1282-1289
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日本口腔診断学会雑誌
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