研究課題/領域番号 |
25861936
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大山口 藍子 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (70464237)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | C線維 / IB4 / c-Fos / 神経障害性疼痛 / 疼痛関連行動 |
研究成果の概要 |
口腔顔面痛における非ペプチド性C線維の機能的役割については未だ十分に知られていない。今回の研究は三叉神経脊髄路核尾側亜核におけるIB4結合能陽性ニューロンを選択的に削除し、上口唇へのホルマリンテストによる顔面ひっかき行動の影響、またc-Fos発現を観察したのもである。 その結果、三叉神経のIB4結合能陽性ニューロンはホルマリン誘導顔面痛において抗侵害受容制御機能の役割を果たし、また三叉神経上位中枢におけるGABA受容体の役割により抗侵害機能の調節機構をさらに複雑にしていることが示唆された。
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