研究課題/領域番号 |
25861969
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
兒玉 正明 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (40423975)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | テロメラーゼ / 口腔癌 / 口腔粘膜疾患 / 電気化学 / 電気化学測定法 |
研究成果の概要 |
以前我々はテロメラーゼ活性を指標とした電気化学診断システム(ECTA)を応用した口腔癌検診システムを確立した。しかしながらその際使用した臨床サンプルは口腔癌患者、健常者のみであり、口腔癌との鑑別が困難なことが多い口腔粘膜疾患(特に前癌病変)患者のサンプルは含まれていなかった。今回は我々は口腔癌患者、口腔粘膜疾患患者、健常者を用いてECTAのテロメラーゼ検出能力を検討した。 ECTAの感度は88%、特異度は72%、偽陽性率は28%、偽陽性率は12%であった。テロメラーゼ活性を指標とした電気化学診断システム(ECTA)は口腔癌検診システムとして応用可能性であると考えられた。
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