研究課題
若手研究(B)
5つの遺伝子座 (1p32.2, 1p22.3、6q23.2、7q11.22、15q22.22) が骨格性下顎前突症の新規感受性領域として示唆された。遺伝子の候補としてPLXNA2遺伝子とSSX2IP遺伝子、TARID遺伝子、CALN1遺伝子、RORA遺伝子が考えられた。PLXNA2遺伝子はセマフォリンの共受容体をコードする遺伝子でセマフォリン3Aは骨代謝への関係が報告されている。SSX2IP遺伝子は滑膜肉腫と関係する遺伝子であり、RORA遺伝子も骨代謝において何らかの機能を有することが報告されている。これらの遺伝子が下顎前突症と何らかの関係があると推測される。
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http://www.den.hokudai.ac.jp/orthodontics/research/ken02/