研究課題/領域番号 |
25861998
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
解良 洋平 東北大学, 大学病院, 助教 (90647950)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | メカニカルストレス / 伸展 / エピジェネティクス / 歯根膜細胞 / 骨芽細胞 |
研究成果の概要 |
メカニカルストレスの内、伸展は歯根膜細胞を骨芽細胞に分化させ、骨が形成される。伸展にはシリコンチャンバーを用いた実験を考えたため、最初にこの系が成立するか調べた。マウス骨芽細胞様細胞(MC3T3-E1)を伸展し、その指標かつ骨形成に関わるシクロオキシゲナ-ゼ2(COX2)の発現を調べたところ、対照群よりも伸展させた細胞にてCOX2は上昇し、実験系は成立した。 COX2はメチオニンアデノシル転移酵素(MATII)により抑制される事が線維芽細胞にて報告されている。MC3T3-E1を用いて同じ検証を行った所、同様の結果だった。これらより、伸展刺激はMATIIとCOX2を介して骨形成する事が示された。
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