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顎口腔系を介するストレス緩和機序のニューロイメージングによる解析

研究課題

研究課題/領域番号 25862023
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関高知大学

研究代表者

村田 智子  高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (00610916)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2014年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード不正咬合 / 機能的磁気共鳴画像法 / 脳活動 / 咀嚼筋活動
研究実績の概要

不正咬合は顎口腔機能障害を引き起こすだけではなく、肩凝り、頭痛などの全身的症状を訴える患者が少なくない。また、これらの患者に対し、矯正治療を行い、咬合改善を図ることで、全身的症状が改善されることも臨床上しばしば見られる。しかし、不正咬合がこれらの全身的症状の原因となっているか否かは定かではなく、両者の因果関係を確かめる診断法も確立されていない。
そこで、実験用スプリントを用いて、人為的に不正咬合を作成し、クレンチングを行わせ、不正咬合によるストレス状態を惹起させた後、機能的磁気共鳴画像法を用いて大脳辺縁系を中心とした高次脳の変化を解析するとともに、このストレス状態下における種々の変化を及ぼすチューイングの影響を同様の手法を用いて解析した。さらに、これらの解析結果を元に、顎口腔領域以外の部位に種々の症状を訴える咬合異常を伴う口腔機能障害患者において機能的磁気共鳴画像解析を行い、上述の解析結果と比較検討した。
その結果、不正咬合と機能的磁気共鳴画像法における高次脳の変化との間に関連は認められなかった。

報告書

(2件)
  • 2014 実績報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 口腔扁平上皮癌における低酸素環境ならびにHIF-1αの局所腫瘍免疫に及ぼす影響2013

    • 著者名/発表者名
      笹部衣里、村田智子、山本哲也
    • 学会等名
      第17回日本がん免疫学会
    • 発表場所
      ANAクラウンプラザホテル宇部(宇部市)
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 低酸素環境が口腔扁平上皮癌の局所抗腫瘍免疫に及ぼす影響2013

    • 著者名/発表者名
      笹部衣里、村田智子、仙頭慎哉、大野清二、山本哲也
    • 学会等名
      第58回日本口腔外科学会
    • 発表場所
      福岡国際会議場・マリンメッセ福岡(福岡市)
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [図書] オーラルサイエンスレポートVol.4 歯の再生に関する最近の進歩2014

    • 著者名/発表者名
      村田智子、山本哲也
    • 総ページ数
      9
    • 出版者
      生体科学安全研究室
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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