研究課題/領域番号 |
25862027
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
郡司掛 香織 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (90448811)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 歯科矯正学 / 三叉神経節 / ATP / VNUT / 象牙芽細胞 / サテライト細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、歯科矯正治療中に経験的に知られている痛みの中でも、何もしなくても感じる痛みではなく、咬んだときにのみ感じる痛み(咬合痛)の発生機序について調査した。痛みは細胞のエネルギー通貨として良く知られているATPが伝達することが分かっているので、ATPに着目して調査した。 研究の結果、ラットの抜歯後に痛みを受容する三叉神経節内で、ATPが離れた部位へ情報を伝達し、痛みを増強させている可能性が示唆された。歯の痛みの伝達にもATPが関与している可能性が示唆された。 これらの結果は矯正中に患者が感じる「痛み」の発生機序を明らかにし、痛みを克服する一助となると期待される。
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