研究課題/領域番号 |
25862036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
保田 将史 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (60643715)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 口腔顔面痛 / 乳児期ストレス / コルチコステロン / P2X3受容体 / 幼児期ストレス / 疼痛感覚 / グルココルチコイド / ATP受容体 / 糖質コルチコイド |
研究成果の概要 |
本研究では幼児期に雌親ラットとの接触時間を制限した母子分離モデルラット(MSR)を作製した。MSRでは口腔顔面領域での疼痛感覚の変化が認められ、血中コルチコステロン濃度は有意に上昇していた。さらに、三叉神経節ではP2X3受容体の発現が有意に増加していた。また、幼児期にコルチコステロンを毎日投与されたラットでは、口腔顔面領域での疼痛感覚の変化が認められ、三叉神経節でのP2X3受容体の発現が増加していた。以上の結果より、幼児期のストレスが末梢神経節でのP2X3受容体の発現を増加させ、異常疼痛を発症させることが示唆された。
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