研究課題/領域番号 |
25862045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北垣 次郎太 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (90570292)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | スモ化システム / ユビキチン化システム / 歯周組織再生 / ボルテゾミブ / 歯根膜細胞 / Wntシグナル |
研究成果の概要 |
本研究課題は、タンパク修飾システムの一つであるスモ化システムの歯周組織再生への役割を解明することを目的としている。スモ化システムと他のタンパク修飾システムとのクロストークを検討したところ、スモ化システムとユビキチン化システムがクロストークすることを見出した。そこで次に、ユビキチン化システムの歯周組織再生への役割を検討したところ、ユビキチン化システム阻害剤ボルテゾミブは、Wntシグナルを介して歯根膜細胞の石灰化誘導を促進させること、BMP-2誘導性の歯根膜細胞の石灰化誘導を相乗的に促進させることを明らかにした。以上のことから、ボルテゾミブは、歯周組織再生に有効な化合物であることが示唆された。
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