研究課題/領域番号 |
25862074
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
中根 綾子 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30431943)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 嚥下障害 / 要介護高齢者 / 介護保険施設 / 誤嚥性肺炎 / 介護保健施設 / VE / 食物誤嚥 / 唾液誤嚥 |
研究成果の概要 |
要介護高齢者46人中18人(39.1%)が食事形態と嚥下機能に不一致がみられ、食事形態の変更を推奨した。そのうち8名(44.4%)が食事形態を変更した。食形態を変更しなかった理由は、本人の拒否(40.0%)が最も多く、食思低下、家族の拒否、食形態の統一困難(各20.0%)だった。また、46人中9人(19.6%)が追跡調査中に肺炎の診断を受けた。 しかしVE結果の食物誤嚥や唾液誤嚥と肺炎発症との関連は見られなかった。 誤嚥性肺炎を減少させるためには 、一度きりのVEと食事指導のみでは、検査の効果は表れにくく、他にも重要なファクターがであるのではないかと考える。
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