研究課題/領域番号 |
25862088
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
神尾 宜昌 日本大学, 歯学部, 助教 (60546472)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / 口腔内細菌 / ノイラミニダーゼ / 口腔細菌 |
研究成果の概要 |
インフルエンザウイルス表面のノイラミニダーゼ(NA)は、ウイルス放出時に重要な役割を果たしている。口腔からはNA産生細菌が検出されることから、本研究では、細菌由来のNAがウイルスのNAの働きを助長し、ウイルス放出を促進するか否か検討した。その結果、NA活性を認める細菌培養上清を添加しMDCK細胞にウイルス感染を行うと、ウイルスの放出量が著しく増加した。さらに、細菌由来のNAが抗インフルエンザ薬(NA阻害薬)処理時のウイルス感染に及ぼす影響を検討した。その結果、NA産生細菌培養上清の添加によりNA阻害薬の効果が減弱した。
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