研究課題/領域番号 |
25862095
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 福岡医療短期大学 |
研究代表者 |
黒木 まどか 福岡医療短期大学, 歯科衛生学科, 講師 (00582214)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 口腔保湿剤 / 残存重量 / 残存水分量 / 植物性食品 / 動物性食品 / ドライマウス / 口腔乾燥 / 歯学 / 食品 / 老化 / 医療福祉 |
研究成果の概要 |
市販の口腔保湿剤には化学薬品が含まれており口に対する副作用が懸念される。そこで今回、副作用がない(あっても少ない)植物性及び動物性食品の口腔保湿剤としての可能性を調べるため、水分保持能力と粘度を測定した。植物性で5種類、動物性で2種類の食品がヒアルロン酸と同程度か、より強い水分保持能力を示した。オクラはその粘液成分が強い水分保持効果を発揮すると推測された。梅果およびデンプン含有の自然薯、ジャガイモ、里イモが高い粘度と強い水分保持能力の両方を有していた。動物性食品では卵黄と魚粉が低粘度で、やや強い水分保持能力を有していた。
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