研究課題/領域番号 |
25862216
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
竹原 健二 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 政策科学研究部, 室長 (50531571)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 男性の産後うつ / 介入研究 / 系統的レビュー / プログラム開発 / 両親学級 / 妊産婦ケア / 無作為化比較試験 / 父親の産後うつ / 育児 / 産後うつ / イクメン |
研究成果の概要 |
本研究では、産前・産後の父親とその家族を支えることを目的とした父親向けの冊子の作成と無作為化比較試験による評価、妊娠期の両親学級などの介入プログラムに関する系統的レビューを実施した。 無作為化比較試験では、妊婦とそのパートナー373組から協力を得て、妊娠期に父親への情報提供をすることの効果を検証したところ、介入群と対照群で目立った差は認められなかった。系統的レビューでも、妊娠期の父親への教育的介入が産後の父親のメンタルヘルスや夫婦関係にもたらす効果は示されなかった。これらの結果から、単に父親に知識を提供するような介入だけでは十分な効果は得られないことが示唆された。
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