研究課題/領域番号 |
25862244
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
熊野 奈津美 (大平奈津美 / 大平 奈津美 / 熊野 奈津美(大平奈津美)) 杏林大学, 保健学部, 学内講師 (10510042)
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研究協力者 |
馬場 理恵
神﨑 恒一
平山 千登勢
中島 恵美子
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 要介護高齢者 / 家族介護者 / 排尿障害 / 頻尿 / 尿失禁 / 在宅 / 過活動膀胱 / 高齢者 / 排泄障害 / 排泄ケア / elderly / incontinence |
研究成果の概要 |
過活動膀胱が疑われる頻尿・尿失禁をもつ要介護高齢者(女性)とその家族介護者3例に対し、入院中に諸ガイドラインで示されている排尿障害の推定方法を用いて排尿障害タイプの推定をした上で、退院後に半構成的面接を実施した。3例の高齢者・家族介護者から得られたデータを質的帰納的に分析した。その結果、退院直後から2週間の間に高齢者と家族介護者が困難を感じる場面として、①機能性尿失禁の併存、②適切な排尿間隔の推定困難、③排泄の話題への心理的葛藤の3つが特徴として抽出された。その後、日常生活に合わせた方法を習得するまでに1~3か月を要していた。この結果を基に排尿ケアガイドを作成した。
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