研究課題/領域番号 |
25862248
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
|
研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
梅田 奈歩 中部大学, 生命健康科学部, 助教 (50582524)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 転倒恐怖感 / 地域在住高齢者 / 対処方略 / 地域高齢者 |
研究成果の概要 |
本研究では地域で生活する高齢者がいかにして自ら転倒に対処しようとするのかという転倒の対処方略について明らかにすることを目的とした。高齢者10名の語りの内容から、地域で生活する高齢者が転倒に対して用いている対処方略は健康のための身体づくりや転倒予防行動を積極的に自己にて行うことと周囲にサポートを求めて他者に依存していくことの二要素から構成されていた。また、地域在住高齢者390名のアンケート調査結果から、地域在住高齢者の転倒の対処方略は積極的な転倒予防を意識した問題解決型の対処方略に加えて転倒しそうなほど身体機能が低下しているという老いの現実を受容するための情動対処方略の両方が含まれていた。
|