研究課題/領域番号 |
25862249
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 豊橋創造大学 |
研究代表者 |
五十嵐 慎治 豊橋創造大学, 保健医療学部, 講師 (70610393)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 曖昧さへの態度 / 情動知能 / うつ / バーンアウト / 精神科看護職 / 抑うつ / 曖昧さ耐性 / メンタルヘルス / 精神科看護師 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は①精神科看護職の曖昧さへの態度の実態、および情動知能、メンタルヘルスとの関連を明らかにすること、②精神科に即した曖昧さ概念を抽出し、曖昧さと向き合うための方略に向けて示唆を得ることであった。結果、曖昧さへの肯定的態度は職務効力感と、否定的態度は疲弊感や抑うつと関連しており、重回帰分析から「曖昧さへの享受」を高めることで、情動知能向上やメンタルヘルス対策に繋がることが示唆された。また自由記述の分析から精神科に即した曖昧さの概念として、25のサブカテゴリ、6のカテゴリが抽出された。それを基に事例を作成したが、活用の在り方を検討し、信頼性、妥当性を検証していくことが今後の課題である。
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