研究課題/領域番号 |
25870011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
地域研究
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
寺沢 重法 北海道大学, 文学研究科, 助教 (60632156)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 宗教社会学 / 社会意識論 / 利他主義 / 台湾研究 / 計量的地域研究 / 台湾社会変遷基本調査 / ボランティア / 社会参加 / 援助行動 / 社会参加仏教 / 宗教心理学 / 計量社会学 / 2次分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、今日の台湾において宗教性がいかにして利他主義の形成要因となっているのかを「台湾社会変遷基本調査」というデータセットを用いて計量的に明らかにすることであった。分析の結果、寺廟などの宗教施設などのネットワークや個人的な宗教実践、脱伝統的宗教性が利他主義の形成に関連する可能性が示唆された。同時にこれらの宗教性がエスニシティや社会階層によって階層化されている可能性も浮かび上がった。
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