研究課題/領域番号 |
25870013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
地盤工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
福田 大祐 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80647181)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 岩質材料 / 複雑亀裂進展 / 高速破砕 / 3次元破壊プロセス解析 / DFPA / 有限要素法(FEM) / 動的破壊力学 / 数値破壊プロセス解析 / 3次元有限要素法 / 数値破壊解析 / 亀裂進展 / 高速破砕制御 / 発破 / 接触処理 / 高速制御破砕 / 3次元リメッシュ / X線CT |
研究成果の概要 |
本研究では,資源開発工学及び土木工学で重要な,岩質材料の高速載荷に伴う高速かつ複雑な3次元破砕過程を現実的に解析可能な,3-D Dynamic Fracture Process Analysis (DFPA)コードを開発した.DFPAでは,(i)高速載荷による岩石内3次元応力伝播,(ii)3次元的複雑き裂の伸長・分岐・連結過程,(iii)き裂進展によって形成された自由表面が互いに3次元的に接触・衝突する不連続変形過程,を詳細に表現できる.よって,本研究の成果として完成したDFPAは,未だ多くの知見が得られていない岩石の高速破砕機構の解明や種々の破砕工法の最適設計の実現に資すると考えられる.
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