研究課題/領域番号 |
25870080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
生態・環境
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
兼子 伸吾 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (30635983)
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研究協力者 |
松木 悠
猪瀬 礼璃菜
陶山 佳久
井鷺 裕司
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 次世代シーケンサー / 体細胞突然変異 / 低線量被ばく / モウソウチク / 低線量被曝 / クローナル植物 / 塩基配列突然変異 / 低線量放射線 / 同一クローン / 福島 |
研究成果の概要 |
原発事故の被災地域における低線量放射線被ばくの蓄積が、そこに生育する植物の塩基配列の変異に与える影響についてはほとんど明らかにされていない。本研究では、日本各地に遺伝的に同一な個体が生育するモウソウチクを対象として、様々な放射線量の地域からサンプルを収集し、次世代シーケンサーから得られる大量の塩基配列データによって、生育地の空間線量と塩基配列の突然変異数との関係を評価した。 その結果、空間線量の増加に伴う変異量の増加は認められなかった。したがって、比較的空間線量が高い環境で生育しているモウソウチクであっても、事故後に塩基配列の突然変異を急激に蓄積しているということはないと考えられた。
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