研究課題/領域番号 |
25870119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
細胞生物学
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研究機関 | 大阪大学 (2015) 群馬大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
坂口 愛沙 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (90608697)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 低分子量GTPase / 受精 / 線虫 / Rab11 / 膜輸送 / 初期胚 / オルガネラ / 表層顆粒 |
研究成果の概要 |
受精は発生の出発点であり,その前後では細胞内外で劇的な物理的・化学的変化が起こる.我々は,低分子量GTPase RAB-11が,線虫において様々な膜輸送システムに関与し,受精に連動して局在や機能を変化させるメカニズムを解明するため,RAB-11の新規結合因子としてREI-1を同定し,機能を解析した.その結果, REI-1がRAB-11の活性化因子として働くこと,初期胚においてRAB-11の局在と機能を制御することを明らかにした.REI-1の分子機能は,ヒトのホモログにおいても保存されていたことから,種をこえて多様な生命機能を担うRab11の時空間的制御機構の解明につながると期待される.
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